ずっと作り続けているものもあれば、今作ってみたいもの,素材に限りがあって現品のみのものもある。

作り手の「今」を表現した作品展は、普段の店では置かない(置けない)ものや新たな一面を見られる機会でもあり、

作り手の空気やセンス、汗と涙?をより深くお伝えできる機会でもあります。

年に4,5回、主に2Fの売り場を片付けて企画展をしています。

 

 


2024.3.1-17

大山文女「blue blue blue」

 

亀甲、サクラ、縞、瓢箪などの日本の伝統的な柄が大山さんらしく繊細に、ちょっと可愛らしく描かれた絵の世界をご覧ください。



2024.1.4~14  28周年 新春ニッパチ陶器市

 

         秋元郁子・北井知枝・多田鐡男・泰山窯

 

         新年最初の企画はいろんな作風の器と古い漆器少々が並ぶ賑やかなグループ展

         カジュアルで心安く使える何気な雰囲気が魅力の秋元さん、chicで渋い静かな佇まいの器を作る北井さん、

         伸びやかな赤絵が華やかな多田さん、そして九谷らしい色絵でかわいいものから和っぽい古典柄まで多彩な作風の泰山窯の4組。

         オマケで古いお椀やお膳などワンコイン、ツーコインの掘り出し物も。 


11月23日~12月10日

「版画と銀のアクセサリー二人展」

 

お二人ともすでにおなじみの作家さんですが、お二人一緒の作品展は今回初めて。

 

版画工房みのむしには、室内空間を彩る額装の版画を多く、とリクエストしています。

もちろんポストカードもクリスマスや秋冬のモチーフで並びます。

 

atelier n111(アトリエ エヌ イチイチイチ)さんは揺れるタイプのスカーフピンや

新たな試みとして真鍮と組み合わせたものが届くそうです。

 

 

只今開催中の作品展の様子です。

 

atelier n111はニットに合わせたい揺れるネックレスのラリエットやマフラーに合わせたいスカーフピンなど、

ちょっと華やかな場面にも似合うアクセサリーが並びました。

 

版画工房みのむしは新作の「花と星」シリーズが素敵です。ふたご座、牡羊座、おうし座、かに座の方、ぜひぜひ。

楽しいクリスマス額は冬のインテリアに。


令和5年9月1日-23日 「岩手の器二人展」

 

 漆器の岸田奈津希さんと磁器の器の陶來、大沢和義さんの岩手の作家さん二人展。

 岸田さんはお椀と浅鉢など、陶來さんは青磁、白磁、そして大胆な筆使いの呉須絵の器をいろいろお願いしています。

 硬質な磁器の白い肌としっとりした光沢の漆器はお互いを引き立てる名コンビ。

 

 企画展期間中限定で岸田さんは金継も受け付けます。

 お手元にかけた器があればご相談ください。

 

岩手の八幡平市で漆の仕事をする岸田さん。

 

ひっかき箸、のびのび楽しんで作ってます感が伝わってきます。

和紙を貼ったシワを生かした取り皿も素敵です。

マットでしっとりした艶のある、王道を行く漆の椀はやっぱり美しい。一つでテーブルの雰囲気を一気に上品に変える魔法の器。

漆器を身近に使う毎日は食卓もココロもととのいます。

 

 

滝沢市の陶來さんは誰もが使いやすくて美しいユニバーサル食器を作る作家さんです。

 

ユニバーサル食器はいかにも介護用の素材、形ではなく、健常者も普通に使いたいと思える器でありながら

テーブルに置いたままでも食事がしやすかったり、スプーンで最後の一粒まで掬える返しのある形であったりと工夫がされています。

自分で食べられること、家族と同じ器で食卓を囲めること、ちゃんと美しい食器で食事ができること、

そんな私たちにとっては当たり前のことを、体に不自由がある人も介護を受ける人も当たり前に。

「てまるの器」はそんな思いで作られています。

 


令和5年6月16日~7月9日

甲山ガラス工房、河村真里展

 

一言でいうとエレガント。

可愛らしさのある色使いのものも、ゆるいフォルムのクリアのものも、

どこか都会的で洗練された空気が漂っています。

 

初めて個展をお願いしました。

 

食卓に涼やかさを演出する器や花器、インテリア小物などが並びます。

 


令和5年4月20日-30日

 コウホ窯陶展 サビカワイイ色絵

 

しばらくぶりのコウホ窯さんの作品展です。

今回は新作の「シノワズリ」シリーズがめちゃ渋くてかわいい「サビかわ」。

おおらかで勢いのある呉須の「安南」と好対照です。

ぽつぽつと鉄粉が出た淡い翡翠色の生地に伸びやかな絵が映える、独特の風情が魅力。

 

どこの国のいつの時代の器でしょうか、、、。



令和5年3月10日-26日  陶風舎の白い器

 

陶風舎、松本尚子さんの新作展。

しずくや枝など、自然のモチーフをデザインしたchicでやわらかい白い器です。

これまでのカジュアルでどこか遊びのある作風とはがらりと雰囲気を変えた、穏やかで静かな佇まいの器が15アイテムほど並びます。

 

昨年のGWに初めて目にして、ピンとくるものがありました。

今回はその白いシリーズを様々な形で展開した作品展です。

今回の作品は白といっても柔らかな象牙色っぽいマットな白がベースのお皿やカップがいろいろ。

マット釉を掛けた後に自身で作った透明釉で抽象的にモチーフを描いたもので、

シンプルな形とすっきり描かれた柄が穏やかな印象の器です。

手描きされた柄を1枚1枚手に取ってご覧いただきたい、とのメッセージが添えられていました。

春を迎える今のすがすがしい気分にもマッチしています。


手ヅクリスマス、はじまり、はじまり。

 

クリスマスにはちょっと心躍るものを選びたいもの。

chicなカラーのお財布やバック、お部屋にARTな版画額、ウサギの耳みたいな真鍮の姫フォーク、

ウッドビーズのロングネックレス、ウサギ柄のカップなどなど、

5人の作り手の作品が並んでいます。

おしゃれ心も遊び心もくすぐられっぱなしなこと、間違いなし。


 手ヅクリスマス vol、4 令和4年 12月8日(木)-18日(日)

 

気が付けば回を重ねて4回目。

今年も5人の個性が共演します。

 

来年は卯年ということで、坂田さんを除く4人の方には

何か1アイテム「ウサギもの」を、というお題を出しています。

何を作ってきてくださるか、そこもお楽しみに。

 

新潟の長い冬を味わい、楽しみ、耐える傍らにひとつ。

とっておきのアイテムを見つけてください。

 

陶)テルル工房

金工)rap!rap!

革)坂田典子

木工)山帰来

版画)版画工房みのむし


令和4年6月24日~7月10日  瀬戸晋 彫の器とお盆

  

  これまで何度も作品展をしていただき、長くお付き合いしていただいている旭川の瀬戸晋さんの手彫りの魅力が味わえる漆器の展示です。

   今回はお菓子、果物などの「皿」「鉢」といつも人気の「お盆」をメインにお願いしています。もちろん、お椀の類もあります。

   漆の魅力は何といってもご馳走感UP, special感UP,の心を満たす道具ということ。

   しかも丈夫で軽く扱いやすい。カジュアルにもchicにも使える漆の道具をもう一つ暮らしにいかがでしょうか。

2Fでの展示の様子をご紹介します。

実は追加でもう数アイテム、近々入荷します。(初日にいらしてくださったお客様、ごめんなさい)

 

4寸小鉢、4寸小皿はお菓子やちょこっと取り皿に出番の多いサイズ。

神代の6寸角皿は素材の美しさが際立っています。テイクアウトのお寿司やお菓子の2種盛り、てんぷらなど、品よくきりっと決まる、決め手の一皿。


令和4年3月18日~4月3日

     atelier n111 銀のアクセサリー vol.2

 

昨年のこの時期に開催した藤井典子さんのシルバーアクセサリー展を今年もお願いしました。

10年ぶりの作品展の準備に製作する中で、いろいろアイディアが浮かんできたものの、すべてを形にすることはできなくて。

「作っている時間の中でふつふつとわいてきたもの、あるんじゃない?」「そうなんです!」ということで今回はそんな数々をご覧いただきたくて。

どうぞ、お楽しみに。

今日から始まりました。展示の様子をご紹介します。


  令和3年10月15日~31日 「トキメク服とバッグ展」

        poi(服)×kamomeworks塩崎めぐみ(バッグ)

 

    ナチュラルな素材と着心地のpoiの手作り服と、遊び心たっぷりの色使いや独創的なデザインが楽しいkamomeworks塩崎さんの大人カジュアルバッグの作品展

 

*コロナ感染の状況により延期する場合もあります。

 


令和3年 7月30日-8月15日 「一箱雑貨市」

 

一人一箱(大きさはさまざま)にワクワクを詰め込んでお送りいただきます。

今年年明けにやった「一箱陶器市」の雑貨版。真夏の雑貨マーケットです。

 

版画工房みのむし:版画のポストカードやギフトカードなど紙モノ

crochet:消しゴムハンコのポストカード他

コウホ窯:色絵の器

織工房るーむ:手織りの敷物や小物

山帰来:木工の雑貨

瀬戸晋:漆器


令和3年 5/14-29  素材美二人展、馬野真吾・rap!rap!

 

 


2021.3.18(木)-4.4(日)

「atelier n111 銀のアクセサリー」

 

藤井典子さんの十年ぶりの作品展です。

シンプルなスタイルにも華やかな装いにもマッチするアクセサリーです。

アレンジが楽しめるネックレス、ラリエット、スライド式でサイズフリーのリング、ピアスなど。

 

デニムなどのカジュアルスタイルはキレイめに大人っぽく、chicなワンピースやスーツスタイルにはかしこまりすぎない華やぎをプラスしてくれる、大人のための素敵なアクセサリーです。

アマゾナイトとコンビのネックレスは端のパーツを後ろに垂らしたり、両方を前にもって来たり、2本そろえて片側前に垂らしたり。

チェーンに入っているボールをスライドさせて長さを調節します。目いっぱいの長さにすればロングネックレスにもなります。



2021.1.4~24 「新春一箱陶器市」

 

今年最初の企画展は7人×一箱=7箱の陶器市です。

メンバーは陶風舎・大山文女・陶工房一点・田尾明子・馬野真吾・弓立窯・ヒロロ工房の面々。

試作で作ったものやほんのちょっとのB品といったお買い得品も!


2020.12.5(土)-20(日) 手ヅクリスマスvol.3

 

早3回目となるクリスマス企画。今回のメンバーは新旧バランスよく5人の作り手に作品をお願いしています。

 

 新)甲山ガラス工房(吹きガラス)/もえみ(手描きのお箸)/はなクラフト(色絵の器)

 旧)ei(革小物)/匿名希望の○○さん(点数が少ないかもしれないってことでオマケ的扱いでと泣きをいれられたので)

 

だれかや自分の暮らしとココロをあたためる冬の一品を2Fで展示します。

 

 



2020.8~9月の企画展

8.29-9.21 コウホ窯・瀬戸晋二人展 old and new

           ー古き香りと新しきかたちー

 

おかげさまで8月29日で25周年を迎えることになりました。

記念すべき25周年企画は古典が香る色絵の器を作るコウホ窯さんと、手彫りの漆器の瀬戸晋さんにお願いしました。

それぞれ25アイテムづつ、2Fでの作品展となります。

展示の様子をご紹介します。

いつもの売り場とは がらっと雰囲気を変えてchicに。


2020.6月の企画展

5.22-31 poiの服+ブローチ 

コロナの影響により6.18-28に延期します

 

安曇野で自身のデザインを1着1着手作りしているpoiさんの服の作品展。

手織りのコットンやリネンなど、着心地のいい素材で仕立てた大人のカジュアル服です。

手縫いのステッチやアクセントのボタンなど、こってりしすぎないデザインが魅力。

 

そして、今回特別に先回のブローチ展の作品ももう一度展示させてもらうことに。

コロナ感染の影響でご来店が少なく、数多く残ってしまいました。

各地のクラフト展も中止が相次ぎ、作家さんも売る場所がないと困っておられますし、

なにより心血注いで作っていただいたものをお客様にご覧いただくことなくお返ししてしまうのは心苦しいのです。

そんなわけで、再び、の展示です。(もちろん新ネタもプラスしてちょっと味付け、します)


3月7日(土)ー22日(日) 大ブローチ博 vol.2

 

今年最初の企画展は先回大好評だったブローチ展の2回目を。

とかく2回目はイマイチ、ってことも多々あるなかで今回も自信あり!

金属のRap!Rap!さん以外のメンバーを入れ替えて、金属、陶、革、木の4素材で250点ほどを展示します。

 

Rap!Rap! 金属

マサチロ雑貨店 木工

革細工まつした 革

AKIKASARA 陶(銀彩)

 

 

展示の様子はこんな感じです。

ちょっと早いですが、母の日のギフトにもいかがでしょうか。


11.23(土)-12.8(日)

陶岡崎・かじか工房、器と染布

 

長岡の岡崎さんの樹木灰を使た土土した器と、かじか工房さんの草木染の敷物やポーチ、バッグなど。

写真の深鉢はおかゆや炊き込みご飯、抹茶椀にもいかがでしょうか。

細長センターは手縫いの一本線が入ることでグッとモダンな印象に。パイピングと太布の生地とは別々に染めて丁寧に仕立てています。

ざっくりした生地の感触と深い色合いがマッチして

お部屋をちょっぴり暖かくしてくれそう。

初日の23日は岡崎さん在店です。



9.5(木)-16(祝・月)「クラフト女子会vol.3」

 

今回、陶のとも工房さんと消しゴムハンコのcrochetさんは初めて企画展にご参加いただく作家さんです。

また、手縫いの革鞄のeiは帆布のトートバッグのカスタムオーダーも承ります。

内外の生地と大小サイズ、持ち手の革のそれぞれをお選びいただいてあなた好みの1点をお作りいたします。

メンバーは左から

ei

okapi!

とも工房

crochet



5.2(木)-12(日) 令和元年、大ブローチ博

 

ブローチばっかり200点!は初めて試みる企画です。

DM用に送られてきた数点を見ただけでも、もう心の中でひとりキャーキャーいってましたが、ひとつひとつがもう完成度高いです。

今回、木工の山帰来さん以外のお三方はロブノール初登場の作家さんです。

4人それぞれのdeepなスモールワールドを(キャーキャー言って)存分にお楽しみください。


先々回の企画展 2019/03/21-31

浜口さえこ 「春を染める、春を織るー手織りの暮らしの小物」

 

草木染て染めた糸を手織りしてバッグやポーチ、ストール、ティーマットなどの小物を作っていただきます。

どこか北欧のテイストを感じる、クリアーで優しい色合いと手触りの春一番にピッタリな作品が並びます。


2018.12の企画展

 

2F 12,14(金)-30(日)

  漆と和美(wabi)の器

 

古典の持つ風情や普遍性を漂わせながら、個々のセンスが伸びやかに生きた現代の器。

 

ちょっとおめかししたい年末年始の集いのテーブルにも、

様々なおかずをうけとめてくれる毎日の食卓にもフィットする、「ハレ」にも「ケ」にも自在に使える私たちが求めている器。

 

漆 蜂谷隆之

陶 コウホ窯(安南唐草)/櫻井薫(樹木灰)

ガラス 栗原志歩



これまでの企画展

2018.10.18-30 kamomeworks bag展

2018.9.7-17  版画と灯りとコーヒーの時間 版画工房みのむし・陶風舎・かいらあけみ

2018.5.31-6.9  woodworks     瀬戸晋・山帰来

2018.1.11-21  小さくてあたたかいもの  ヒロロ工房(色絵の器)・工房360°(木工)・okapi!(フェルト)・織工房るーむ(手織り)

2017.9.8-18  オトナ服、オンナ服    ripple

2017.5.25-6.4 手彫りのお盆       瀬戸晋

2016.11.17-27 冬の足音     okapi!(フェルト)・kanaexpress(消しゴムハンコ)・梶谷佳加(陶人形)・一星(ガラス)

 

2016.6.17-26     毎日indigo!   ripple(手染めの手作り服)・kamomeworks(bag)

2016.3.3-13   花道楽     松宮洋二

2015.11.12-22  一汁二菜    田尾明子(陶)・蜂谷隆之(漆

2015.9.18-27  古材の家具と暮らしの道具  工房明

2015.5.14-24  クラフト女子会  イロトリ窯(陶)・坂田典子(革)・一星(ガラス)・版画工房みのむし:手刷り版画

2015.3.12-22  花ほころんで  安江洋(色絵の器)

2014.5.15-20  夏衣(なつごろも) ripple(手染めの手作り服)

2014.12.4-14  手ヅクリスマス クラフトマンスタジオ冬扇(磁器の器)・マサチロ雑貨店(木工)・teon(革)・GINNEZU<シルバーアクセサリー)

2014.3.6-12   春待つ頃のクラフト女子会 ヒロロ工房(色絵の器)・kamomeworks(bag)

2013.12.5-15  手ヅクリスマス 織工房るーむ(手織り)・じゅんぼく屋(木工)・marsa(リース)・版画工房みのむし・渡辺美和子(焼き菓子)

2013.11.5-12  イスコレ  工房明(古材の家具と小物)

2013.9.26-10.1 秋色パレット ripple(手染めの手作り服)

2013.6.13-22  small happy  東峯未央(陶)・一星(ガラス)・マサチロ雑貨店(木工)

2013.5.9-19  白黒茶色  阿部春弥(磁器の器)・瀬戸晋(木の器)・松宮洋二(陶)

2012,11,8-18 お山の恵み  かじか工房(草木染)・青葉窯(みかん灰の器)・ツグミ工芸舎(木工)・版画工房みのむし

・・・などなど2004年以来、様々な企画展を開催