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災害は忘れないうちにやってくる

6.19の仙台市荒浜小学校(震災遺構)

 

前日の6月18日、新潟山形地震がありました。

たまたま仙台に遊び行っていて、旅先で地震に遇うという経験をしました。

行き当たりばったりの気ままな旅で、キリンビール仙台工場の後に近くの荒浜小学校跡にも行くことに。

 

そこは360°ぐるり見渡せる緑の原っぱ。

豊かだった遠くの防砂林はわずかに点々と残るのみ。それも、下の枝はすっかり津波に洗われマッチ棒状態、、。

学校には地域の方々も続々避難してきます、先生方は猶予のない作業にも当たらなければならず、上級生に下の子たちの面倒を見るように言い残して現場を駆けずり回ったとのことです。

 

寒さと恐怖の極限の時間を子供達が立派に生きぬいたことや、

街も人も力強く歩き始めていることを感じられてなんだか胸がいっぱいになりました。

 

お楽しみもいろいろで、型染めの巨匠の芹沢銈介美術館でははがきに型染のワークショップをしたり、こけしの聖地?「こけしのしまぬき」に行ったりと大満足のプチ旅でありました。

 

災害は忘れないうちにまたやってきます、今一度さらなるご準備を。